2010年に発足した津房地区まちづくり協議会は、2019年に10年目を迎えました。
そこで、これまでの10年間の活動を総括し、次の10年間の活動指針となる「新・まちづくり計画書」を策定ました。
津房で育つ子どもたちが描いた、たくさんの絵がちりばめられた計画書です。
ぜひご覧ください。
ここでは、津房地区まちづくり協議会の活動予定を公開しています。見たいテーマをクリックしてください。予定表が開きます。
基本方針: みんなで助け合う安心のまちづくり 【あんしん生活部会】 | ||
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活動内容 | 実施計画(事業名) | 具体的内容 |
高齢者世帯(特に独居の)へのサポート制度の実践 | ・高齢者単独世帯への支援制度の実践、充実 | 買い物、通院等の独力行動が困難な世帯への見守り、支援を実施する。 |
容易に利用申し込み通報できる電話機の調達、希望者への貸し出し | ||
家庭菜園での余剰作物の集荷と活用、住環境の軽微な修理・維持管理等と組み合わせた支援の実施 | ||
夕食弁当の(無償)宅配サービスの拡充…年1回から2回実施へ | ||
基本方針: 起こさず、あわず事故ゼロのまちづくり 【あんしん生活部会】 | ||
活動内容 | 実施計画(事業名) | 具体的内容 |
集落あんしん施設の調査と改善活動(防犯灯、歩道、カーブミラー、ガードレール等) | 各集落の生活環境点検調査 | 生活環境点検調査表を基に詳細な再調査を行い、自助努力あるいは行政要望により改善を図る。 | 集落内のカーブミラー、ガードレール、道路標識の清掃を行うよう、各集落に呼びかける。(清掃資材の頒布) |
交通安全の意識の高揚、マナーアップのための交通安全運動を実施する | 地区内関係団体と交通安全推進活動の共同取り組み | 年2回(春・秋)の全国交通安全運動と連動した交通安全運動を展開する。(指導時のプラカードを追加制作) |
あんしんして生活できるまちづくり | 地区内の交通要衝への監視カメラ設置 | 行政との協働により諸課題を解決し、地区内の要衝に設置する |
基本方針: みんなで助け合う安心のまちづくり 【あんしん生活部会】【自主防災部会】【ふれあい教育部会】 | ||
活動内容 | 実施計画(事業名) | 具体的内容 |
独居老人、高齢世帯などの見守りや緊急連絡システム(ソフト面)の運用定着を図る | 独居老人や高齢世帯のあんしん生活支援 | 独居高齢者、高齢者のみ世帯への安心向上ツールのうち緊急性、実施効果が高いものから実施…非常時緊急通報装置への加入を支援 |
スキマのない見守り活動 | 担当団体間の緊密な連携、協調による間断なき見守り体制を築き、実施すること | |
行方不明者捜索模擬訓練 | 認知症等行方不明者の発生を想定した捜索模擬訓練を関連各種団体と共同実施 | |
基本方針: 災害から生命財産を守るまちづくり 【自主防災部会】 | ||
活動内容 | 実施計画(事業名) | 具体的内容 |
自主防災組織の地区内展開 | 災害発生時に地区全体が迅速に活動できる体制の構築 …避難、炊き出し等の防災訓練 | 災害時の役割や対応要領を集落や世帯単位まで決めておき、整然と活動できる体制づくりを行う。 | 津房少年消防クラブの活動へ側面支援 |
自主防災知識の普及・啓発 | 大地震等の発生想定情報の収集と伝達 | 地区が対象となる災害危険について、広報誌、パンフレットやポスターの発行等で情宣活動を行う。 |
防災意識向上に繋ぐ啓発活動 | 講演会開催あるいは啓発映像の頒布により、地区住民の知識と意識の向上を図る。 | |
地区内の災害危険の把握 | 地区の危険箇所、危険要素に関する情報整備 | 地区の災害履歴の洗い出しと危険箇所の抽出により、精度の高い災害危険を把握し、対策立案のデータとする。 |
防災設備の点検と防災用資機材の整備 | 優先度の高い防災・減災機材の早期調達の実践 | 草刈り作業中の通行車への協力要請看板の製作と希望集落への頒布。 |
基本方針: ごみのないきれいなまちづくり 【あんしん生活部会】【ふるさと振興部会】 | ||
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活動内容 | 実施計画(事業名) | 具体的内容 |
地域全体での清掃活動の実施。 | 住民ボランティア清掃活動への参加 | 安心院地域で実施している年4回の清掃活動うち1回協議会として参加する。 |
リサイクル活動の継続、拡張 | 地域ぐるみでのリサイクル活動 | 住民と津房小との共同の資源ゴミ回収活動を継続し、活動参加者の拡張を図る・・・運搬手段のない世帯への引き取り出向制度の普及 |
基本方針: 心が和む花と緑のまちづくり 【あんしん生活部会】【ふるさと振興部会】 | ||
活動内容 | 実施計画(事業名) | 具体的内容 |
公共の場所や道路沿線を利用し、花植え、花壇づくり、花木植栽を行う。 | 花いっぱいの観光地運動 | 地区内の観光地や道路沿線に花を植えたり、集落内遊休地に花壇をつくったりする。 |
桜など花木植栽運動 | 既存の桜の手入れや補植、新規花木の植栽を行い、癒やし空間を増やす。 |
基本方針: 高齢者がいきいきと暮らせるまちづくり 【ふれあい教育部会】【女性部会】 | ||
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活動内容 | 実施計画(事業名) | 具体的内容 |
高齢者が気軽に集まるふれあいサロンを開催する。 | ふれあいサロン開催(スポーツ競技会を含む) | 高齢者ふれあいサロンを6か所ほどで復活開催。 |
老人クラブ未加入者の参加促進と老人クラブ未結成集落での設立をサポートする。 | ||
津房保育園のあと施設の活用を普及させる | ||
いろいろな技術や知恵を持った高齢者が活躍できる場をつくる。(炭焼き、しめ飾り、竹細工など) | 人材発掘や登録の実施と活用の機会創出 | さまざまな技を持った高齢者等を“津房の達人”として登録する制度を設ける。(グリンツーでの活用など) |
高齢者の技を活かした学校教育 | 小学校と連携し、ふれあい文化祭や学校行事の場を活用、技や知恵を伝授する機会をつくる。 | |
高齢者や子どもが交流できる祭りや行事を開催する。(老人クラブ・学校の連携によるふれあい体育大会や教育文化祭の充実) | 高齢者と小学生の交流支援 | 津小が実施している“おたより”による独居老人との交流事業や“七夕まつり”など老人クラブとの交流事業を支援する。 |
ふれあい体育大会や文化祭への参画 | ふれあい体育大会・教育文化祭の企画や運営に参画する。 | |
基本方針: 子どもたちがすくすくと育つまちづくり 【ふれあい教育部会】【女性部会】 | ||
活動内容 | 実施計画(事業名) | 具体的内容 |
津房小学校の環境整備を地域住民で支援する。 | 小学校の環境整備の支援 | 小学校の要望を聞き、協議会で取り組み可能な環境整備について支援する。 |
児童が元気に遊んだり、スポーツができる環境づくり | 小学校の遊具整備の支援 | 小学校の要望を聞き、協議会で取り組み可能な遊具整備について支援する。 |
地域の伝統的な遊びや工芸品の伝受、歴史や文化を伝える場をつくる。 | 地域の文化を伝える学校行事の実施 | 地域の芸能発表や昔の遊び・竹細工などを教育文化祭などの学校行事プログラムに加え、1日を過ごせるよう協議し、実施する。 |
基本方針: みんなが健やかに暮らせるまちづくり 【ふれあい教育部会】【女性部会】 | ||
活動内容 | 実施計画(事業名) | 具体的内容 |
域住民が参加できるような学校行事の開催。学校行事への協力支援。 | 地区民参加型の学校行事の開催と協力 | 一般地区民も容易に参画できる学校行事、いわゆる“住民参加型学校行事”を協議会の全面的協力により開催していく。 |
特技を持ったリ-ダ-による教育活動への支援。 | 小学校菜園でのさつまイモづくり支援 | 野菜の植え付けから収穫までの一連の実学指導を行い、食農教育を支援する。 |
地域ぐるみの健康づくり | 宇佐市健康づくり対策事業の実践 | 健康推進員、食生活改善推進員と連携による健康づくりを実践。 |
90日間健康チャレンジへの参加促進キャンペーンを実施する。 |
基本方針: 若者がふるさとに定住できるまちづくり 【ふれあい教育部会】【ふるさと振興部会】 | ||
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活動内容 | 実施計画(事業名) | 具体的内容 |
若者定住の支援活動 | 若者が定住できるまちづくり活動 | 集落,住民あげての空き家登録勧奨活動を進め、集落内のあんしん生活向上、集落の担い手確保に繋ぐ |
集落機能低下の補完活動 | 集落機能を補う事業取組 | 農地保全や住民の生活支援などを担う「農村地域づくり事業体(農村RMO)」への応募を進める |
基本方針: コミュニティの力で進めるまちづくり 【ふれあい教育部会】【ふるさと振興部会】【女性部会】 | ||
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活動内容 | 実施計画(事業名) | 具体的内容 |
まちづくり活動やツーリズム普及活動などに関する研修と具体的実践を継続する。 | まちづくり先進地研修 | 高齢者対象の「おとな食堂」を実践中の先進地研修 |
コミュニティツーリズムの地区内普及 | 後続参加世帯の誘致とツーリズムメニューの整備 | |
各種団体や集落が単独で行っている活動を、まちづくり協議会の活動へと発展させる。 | 伝承芸能・技能の継承、保存活動 | 盆踊り、盆口説きの練習機会をつくり、若年後継者を育成 - 複数集落合同での盆踊りを視野に |
しめ縄、しめ飾り、門松などの制作技能の実技教室 | ||
津房探訪ツアー開催 | 観光協会と協力して内外からの希望者を募り実施。 | |
津房小学校と連携した学校行事としても実施 | ||
まちづくり活動の積極的な情報発信を行う。(協議会だよりの発行・ホームページの活用) | 協議会だより等による情報提供の実施 | 協議会だよりを隔月発行し、協議会や活動の住民周知を図るとともに、報道機関の活用による情報発信を心がける。 |
ホームページの新鮮・充実化 | 掲載情報の収集、タイムリーで着実なフォローを実践する。ホームページのメンテ業務の一部を外部委託。 | |
道路の草刈り等の集落管理が困難な高齢化集落への支援。小規模集落応援隊の活用。 | 小規模高齢化集落への作業支援の実施 | 大分県小規模集落応援隊事業を活用して、応援隊と一緒に小規模集落への作業支援を行う。(大内集落、萱籠集落、戦没者共同墓地) |
自主財源を確保し、自立できるまちづくり協議会をめざす。 | ふるさと納税制度を活用した寄附金による財源確保 | 市外に居住する津房地区出身者などに、ふるさと応援寄附金を通じた、「ふるさと津房」への応援を呼びかける。 |
自主財源を稼げる新事業の模索 | 新事業の公募があれば積極的に検討する | |
基本方針: 笑顔あふれる住民交流のまちづくり 【ふれあい教育部会】【ふるさと振興部会】【女性部会】 | ||
活動内容 | 実施計画(事業名) | 具体的内容 |
ふれあい体育大会を多くの地区民が参加できる一大イベントにする。 | ふれあい体育大会への参画 | ふれあい体育大会の企画や運営に参画する。(催事に餅まきイベントと競技一種目を提供、協議会会員への参加を呼びかけるなどの企画や実働の一部を担う) |
基本方針: 観光資源の活用による活気あふれるまちづくり 【ふるさと振興部会】【女性部会】 | ||
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施設整備、地区観光ル-トの確立を図り、ぶどう狩りなどの観光PRに力を入れる。 | 地区内観光施設の整備とPR | 地区内観光スポット向け案内看板、説明板の充実 |
東椎屋の滝開きイベントへの参加 | ||
ふるさとの資源を守る活動 | 地区の特色ある農産品 | 大分トリニータ・津房小学校との連携イベントを利用した地区特産品のPR |
丸田の棚田荒廃対策を検討する委員会 | ||
地区経済を潤す特産品の創出に取り組む。 | 特産品発掘運動 | 木工工房を活用した特産品の製品化、販売先開拓 |
地区の資源と住民の潜在技能との組み合わせでできる特産品を模索し、試作に取り組む。 |